以前この日光澤温泉に来たときは、朝食5時にびびったものだが、今はもうすこし遅いらしい。
とはいえ、山へ登るグループは希望すれば5時から食べられるようで、5時前からトイレやら食堂へ降りる足音や声がうるさくて寝ていられない。
6時に食事に呼ばれるまで布団の中でうだうだとすごし、起きるとさわやかな空。雲ひとつない快晴だ。
件のグループは鬼怒沼に上がるらしく、ミーティングをしている。
天気も良いし、きっと白い地面と青い空がきれいだろうなぁ、と思うが、昨日皮がむけた足の小指が痛くて、とても歩けそうにないので、沼行きは残念だけどあきらめる。
チェックアウトぎりぎりの8時半まで宿ですごし、お弁当をもらって出発。
宿を出たところで、登山の夫婦が何かを探しているようなので、尋ねてみると山葡萄を探していたようで、二房ほどもらった(^^)甘酸っぱくておいしい。
スーパー林道を少し、尾瀬の大清水方向へ行ってみる。
朝陽が当たり、凍った木が輝いていたり、紅い葉に光が透けたりして、とてもきれいだが、少し登って山陰に入ると、ほとんど枯れ木になっていた。
10日ほど前に高地氏が通ったときに紅葉はピークだったらしいので、この先はもう紅葉は終わりなんだろう。
向かいの根名草山は、頂上ちかくの谷が白い。
引き返して、昨日夫婦淵から来た道を引き返す。
今日は日が当たり青空がバックなので、昨日より一段とすばらしい紅葉だ。
写真を撮りながら走ると全然進まないが、今回はそれも良い。
夫婦淵まで普段だと45分で戻ってくるのだが、2時間かかり、お昼前に到着。
駐車場でチャーミングな女性の2人連れに、八丁の湯まで自転車で行けるのか尋ねられた。
ここまで車で来て、これからマウンテンバイクで林道へ入ろうとしていたところらしい。
最高の時期に、良い場所へ。温泉も楽しめただろうか。
瀬戸合峡は昨日より一段とすばらしい景色。
今日は車が駐車場に入りきれないほど止まっていて、狭い崖の道は新道ができるまでのような混雑。
空気も澄んでいて、遠くの山もとてもきれいに見える。
旧道の細い道に紅葉の枝がおおいかぶさり、いかにも秋のサイクリング、という感じ。
栗山村から、当初湯西川温泉方向から来る予定をしていた、土呂部経由の道で湯西川へ向かう。
14時だというのに、もう陽射しは夕方の光。

細い道はこれまた雰囲気がよく、ひっそりとした土呂部ダムをすぎて川沿いをしばらく行くと、屋根を葺くススキが束ねてある不思議な光景を発見。写真の素材として探していた光景が、予想以上の広さで展開していた。
村落は開けたばしょにぼつりとあり、田んぼの真ん中を道がまっすぐ通っている。
春先に水芭蕉のきれいな場所があるらしいのだが、すっかり見落としてしまった。
峠には特に名前はないが、馬坂林道との分岐がある。
その馬坂林道にちょっと入った田代山湿原への県道との分岐地点に、さきほど通った川俣湖が遠くに見下ろせるポイントがある。
寄り道になるが、寄ってみた。
空気がよければ、日光の光徳牧場へ抜ける山王林道も見えるのだが、今日は残念ながら見えなかった。
車で湯西川方向から来た、というおばちゃん2人づれに、これまた八丁の湯はこっち?と尋ねられる。
なんでも、「狩人の里」でこの道を教えてもらったらしい。
馬坂林道は以前2回ほど通り、道の悪さを知っているので、栗山に下ったほうが早いですよ、と言ったのだが、おばちゃんは林道にチャレンジして行ってしまった。時間は15時半。暗くなるまでに着けばよいのだが。
峠の分岐まで戻り、湯西川へ向けて下り始める。
完全に斜陽になった光を浴びた紅葉の山は陰が濃く、コントラストが目に鮮やか。
しかし、谷に下ってしまうと寒い。こちらも日が暮れるまでに駅に着きたい。
道路に落ちて濡れた落ち葉で滑らないように気をつけながら、急いで下る。
湯西川の温泉街を抜け、昨日の前沢林道の分岐を過ぎ、駅を目指す。
夕方の陽射しに、ダム水没予定地の紅葉がいちだんと輝く。ほんとうにこの景色がなくなるのは惜しい。
湯西川温泉の駅に着くと、16時10分。電車は1分に出たばかりで、つぎの電車は17時20分。
駅の食堂も営業していないし、おみやげやさんは営業しているけれど、ここで1時間はつらいので、川治温泉駅まで走ることにする。
今年開通したばかりのトンネルを通り、五十里湖の右岸を走る。
トンネルを出ると、わりと以前からある雰囲気の道路で、確か走ったことがあるはずなのだが、いまひとつ覚えがない。
トラックがすごい勢いで走ったり、登りかえしがきつかったりで、すこし後悔。
でも、五十里ダムを過ぎると、交通量は激減した。
川治湯元からは、ハイキングマップのルートを行ってみることにした。
電車から良く見える、川治の発電所をぐるっと廻る細い道だ。
が、温泉橋を渡ると公園で、どうやらあちこちに階段がありそうだ。
戻って薬師の湯方向へ行くと、有名な川沿いの露天風呂の横を通って橋をわたり、これまた階段。
川治湯元へ戻るには、かなり登らないとならないので、階段を上り国道へ戻り、町外れの川治温泉駅へ。
駅の中の売店は閉店していて、改札の美人駅員さんに尋ねると、ちょっと戻ったところに酒屋がある、とのこと。
で、買いに行ってみると、向かい側はとうふやさんで、ちょうどいい感じ。
観光客の方がよく買って行かれるんですよ、と店のおばさん。一丁100円で、割り箸もいただきました。
醤油もあるよ、と言ってくださったのだが、そのまま食べてもおいしい豆腐だった。
すっかり日が暮れた17時27分に、浅草行きが到着。
食べる間がなかったお弁当を食べながら、ビールと豆腐で一人宴会。
あまりの寒さで、おにぎりが冷蔵庫に入れたごはんのようにぽろぽろになっていた。
平日の通勤電車に乗るのもいまひとつなので、浅草から自走で帰宅。
明日は会議だー。。
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